94 七田式「自分で勉強する」子供の育て方  七田 厚 著  幻冬舎出版

 

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   おわりの おわりに

 

 今の親御さんたちが大変だとおもうのが

自分の親の子育てを参考にできない面が増

えていることです。良きにつけ悪きにつけ

自分が親に どのように育てられたかは

子育ての参考になります。

 

 

 『してもらって良かったな』とおもう事

は わが子に実践すれば良いですし 逆に

これは いやだったな』と思う事はしな

ければ良いからです。

 

 しかし 2010年の秋に普及し始めた

といわれるスマートフオンのように 現在

の親が子供の頃には なかったものがあり

ます。子育てをしていく中で そういった

ものと どう付き合えば良いのかは 前例

がないばかりに皆さんも戸惑っておられる

事と思います。

 

 本書で最初に このような項目を取り上

げたのには 前例のない子育てに悩んで

いる皆さんの お役に立ちたいと考えたか

らです。

 

 「育てたように子は育つ」といいますが

自分の今の子育てがうまくいっているか

どうか その答えは 子供の口ぐせや表情

に表れてきます。

 

 イヤイヤ期は 自立へと向かおうとする

第一歩ですから あたたかく見守っていけ

ば良いのですが 子供の口から 「僕なん

て……」「私なんてどうせ………」など

自己を卑下する言葉が出てくるようであれ

ば ちょっと問題です。

 

 子供の問題行動は 愛情不足が解消すれ

ば消えてしまうものです。まずはしっかり

親の愛情を子供に伝えてください。スキン

シップ 優しい言葉をかける 笑顔で接し

子供の話を聞く 絵本を読む 一緒に何か

(料理をしたり ジグソーパズルをした

り)する事で 親の愛は伝わります。

 

 子育ては本来 楽しいものです。毎日 

お子さんと向き合う中で もし悩みが生じ

たら 本書を参考にしていただけたらと思

います。

 

 皆さんの子育てが 笑顔あふれるものと

なりますよう 心より願っています

 

 

 

 

次の本は?

 不朽の名作 子育てのママとパパのバイ

ブル 認めて ほめて 愛して 育てる 

をお届けする予定です

 

 

 今日も最後までおつきあいいただきまして

ありがとうございます 今週も皆さまとって

素敵な一週間になりますように!