将検 崋分で学ぶ子」の育て方

 

 「子供と触れ合う時間がない」と言い訳し

てしまう 

 

 私自身 共働きで子育てをしてきましたし

私の両親も昭和30年代から共働きでした。

現在の七田教室でも 7割が共働きのご家庭

です。皆さんの悩みは やはりお子さんと

一緒にいる時間がとても少ないという事です

 家にいる時であっても 自分はたまった家

事をしなければならないから 子供とゆっく

り過ごす事が出来ない と言うのです。

 

 我が家も3人の子供を抱えていましたから

毎日がいっぱいいっぱい。その日を過ごす

事がやっと という事ばかりでした。そんな

中 何とか子供と向き合う時間を持ちたいと

思い始めたのが 寝る前の絵本の読み聞かせ

です。姉に3冊 弟に3冊 計6冊を読みま

す。毎日読む事が目標でしたが 出張などの

ため なかなか出来ず 2日に1回くらいの

ペースで続けました。6冊読むとだいたい

30分ほどかかります。途中でどちらかが寝

てしまったり 2人とも寝てしまっているの

に 続きが気になって黙読したりという事も

ありました。

 父親というのは 普段外にいて なかなか

子供と過ごす時間は取れないものですが 

の絵本の時間だけはしっかりと子供に向き合

う事が出来ました。一人に換算すれば たっ

た15分ですが この15分が子供との絆を

深めてくれたのだと思います。

 

 

 働いているお母さんであれば きっと状況

は私と似ている いやそれよりも もっと大

変だと思います。仕事に疲れて家に帰っても

ほっとする暇などなく 夕飯の支度 掃除

洗濯 皿洗い 子供にご飯を食べさせ お風

呂に入れて 歯を磨いて 寝かしつけて……

と すべき事の洪水に飲み込まれてしまいま

す。

 

 そんな中で 何とか寝る前の15分の時間

を確保してみませんか?15分が難しければ

10分でも 5分でも。 子供の大好きな本

を読んであげて下さい。

 

 親子にとって一緒に過ごす時間は とても

大切です。もちろん ママが台所にいて 子

供がテーブルで宿題をしているというのは悪

くないのでが お母さんも片手間になってし

まいます。絵本の良いところは 片手間では

出来ない事です。お母さんも今している事を

いったん脇におかなければなりません。この

物理的にお母さんが自分のための時間を作っ

てくれた という事実が大切なのです。

 

 子供の心に後々まで残るのは このように

一緒に過ごした時間です。

  

 

「自分で学ぶ子」の育て方

      七田 厚 著

      幻冬舎 出版

 

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